クイックマネジメント(QUICK MANAGEMENT)は、申込みから入金まで最短30分のファクタリングです。買取額は小口から5,000万円と幅が広く、個人事業主でも利用できます。2者間、3者間ファクタリングの両方に対応していますが、クイックマネジメントが推奨しているのは2社間ファクタリングです。
クイックマネジメントの特徴
クイックマネジメントの公式ホームページで調査した情報をまとめると以下のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
買取手数料 | 非公開 |
即日入金 | ○(最短30分) |
2社間(二者間) | ○ |
3社間(三者間) | ◯ |
買取可能額 | 5,000万円まで |
非対面契約 | ○ |
個人事業主の利用 | ○ |
審査時の必要書類 | 非公開 |
債権譲渡登記 | 非公開 |
運営会社 | 株式会社ウェーブネット |
営業時間 | 平日9:00~19:00(休業日:土日、祝日) |
クイックマネジメントの口コミと評判
クイックマネジメントの公式ホームページには「お客様の声」として、資金調達額、所在地、業種が以下のように紹介されています。
- 資金調達額480万円 高知県 建設業の方
受注のために必要な資材の仕入れ資金が必要でしたが、銀行からの融資は断られるのが心配でした。インターネットで見つけたファクタリングの中からクイックマネジメントにお願いし、2ヶ月後に入ってくる予定だった売掛金を買い取ってもらい資金調達できました。
※引用元:公式サイト - 資金調達額80万円 東京都 アパレル卸売業の方
大きな金額でないと取引してくれないファクタリング会社もある中で、売掛金の金額が80万円と少額だったため、ファクタリングサービスを利用できるか不安でした。クイックマネジメントは少額でも取引して、必要な支出の資金を調達できました。
※引用元:公式サイト - 資金調達額160万円 宮城県 家庭教師人材派遣業の方
家庭教師を学習塾へ派遣しています。人材派遣業で最も問題になるのは給与の未払いです。売掛金が増えて運転資金が必要になる時期に、ファクタリングで資金調達できました。借入ではないため決算期でも影響がなく、クイックマネジメントの担当者の説明は丁寧で分かりやすかったです。
※引用元:公式サイト
クイックマネジメントのメリット
クイックマネジメントが選ばれるのは、以下のような長所があるからです。
最短30分の入金スピード
サービス名に「クイック(素早く)」と付いているだけあって、クイックマネジメントの入金スピードは非常に速いです。公式ホームページでは、平均では2日での入金と記載されていますが、最速であれば30分で事業資金を調達できます。
買取額は小口から大口まで幅広い
クイックマネジメントのファクタリングなら、少額の資金調達から5,000万円規模の調達までが可能です。債権の買取価格の下限はありませんが実際は30万円ほどからで、5,000万円以上になると要相談になるとのことです。
個人事業主でも利用できる
あなたが個人事業主なら「ファクタリングを利用できるだろうか」と心配になるかもしれません。クイックマネジメントのファクタリングなら、個人事業主でも法人でも利用可能なので安心です。また、取引実績のある業種も医療関係、建設関係、運送業、美容関係、人材派遣業と幅広く、様々な業界に対応しています。
日本全国に対応している
クイックマネジメントは、北海道から沖縄まで全国に対応しています。書類の提出はメールかFAXでも受け付けているため、遠方から出向いて面談する必要もありません。さらに、必要書類が揃ってさえいれば、最短30分で支払いも可能です。
他社で断られても柔軟に審査してくれる
ファクタリングの利用を検討するときに、審査で落ちてしまったら…と心配になるかもしれません。実際のところ、信用調査の結果でNGが出てしまう場合もありますが、ひとつのファクタリング会社に依頼しただけで断念してはいけません。クイックマネジメントなら、他のファクタリング会社に断られた場合でも柔軟に審査してくれます。
2社間、3社間ファクタリングの両方に対応している
ファクタリングには大きく分けて種類あります。売掛先に債権譲渡の通知をしない「2社間ファクタリング」と、売掛先に通知が必要な「3社間ファクタリング」です。一般的に、2社間ファクタリングの方が手続きも簡単で入金スピードも速いのですが、手数料が安いのは3社間ファクタリングです。どちらが良いのか悩んでいる場合は、クイックマネジメントに無料相談してみましょう。
クイックマネジメントのデメリット
クイックマネジメントは魅力の多いファクタリングですが、短所もあります。
電子契約に対応していない
電子契約とは、インターネット上で契約手続きを完結する仕組みのことです。メールやFAXなどで必要書類をやりとりするよりも、セキュリティ面で安心して契約を締結できます。クイックマネジメントは、契約時の面談は必要ないようですが、電子契約には非対応です。
債権譲渡登記が必須なのか分からない
2社間ファクタリングの場合、債権の二重譲渡のリスク回避のために「債権譲渡登記」をする場合があります。登記が必須のファクタリング会社の場合、登記の費用を負担するのはファクタリング会社側ですが、その分だけ買取手数料が高くなる懸念があります。クイックマネジメントの公式サイトには、登記についての情報が書かれていませんでした。
公式サイトの情報量が少ない
以上のように、クイックマネジメント公式サイトの情報量がやや少ない点が短所です。ファクタリングの利用者が重視する手数料などが書かれていません。取引先に医療機関があるようですが、診療報酬、介護報酬、調剤報酬のファクタリングに対応しているのかは、公式ホームページには書いてありませんでした。ただし、電話などで無料相談も可能です。気になる点があれば問い合わせてみましょう。
クイックマネジメントの必要書類
公式ホームページには記載がありませんでした。
クイックマネジメントを利用するときの流れ
クイックマネジメントに問い合わせてから入金されるまでの流れを、あなたの目線で紹介すると以下のようなフローになります。
まずは、クイックマネジメントに問い合わせて売掛金の詳細を伝えると、売掛先の企業を審査してもらえます。問い合わせの方法は「電話」「メール」「FAX」から選べます。いきなり申し込みをするのは不安という方は、まずは電話相談してみると良いでしょう。そして、売掛先企業の審査結果がOKだったら「2」へ進めます。
「1」であなたがクイックマネジメントに伝えた情報について、売掛先がいくつあり、また売掛金の残高がいくらあるのか等について、クイックマネジメントから簡単にヒアリングを受けます。その結果を受けてクイックマネジメントの審査部門で最終確認がなされ、問題がなければ「3」へ進みます。
クイックマネジメントから契約内容について提案を受けます。提案内容に満足すれば、クイックマネジメントへ契約時の必要書類を提出して契約完了です。
契約締結が終わると、あなたが指定した口座に入金されます。契約完了が15時以降の場合は、入金は銀行の翌営業日になります。急ぎの場合は、15時より前(つまりは銀行の振込時間内)に契約手続きが終わらせましょう。
売掛先から売掛金が入金されたら、クイックマネジメントの口座へ送金しましょう。
クイックマネジメントの運営会社
クイックマネジメントを運営している会社の情報を紹介します。
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 株式会社クイック |
代表者 | 代表取締役 久我哲也 |
設立年月 | 不明 |
資本金 | 1,000万円 |
本社所在地 | 東京都板橋区蓮根2-27-12 |
支店(営業所) | なし |
事業内容 |
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受付時間 | 平日 9:00~19:00 |