BuyFactor(バイファクター)のファクタリングは、買取手数料1%からで即日入金に対応しており、2社間取引と3社間取引から選べます。BuyFactor(バイファクター)の買取限度額は最低20万円から最高5,000万円と幅広く、法人あての売掛債権を保有していれば個人事業主の方も利用可能です。非対面で契約できるため、契約時の面談は不要です。今回は、BuyFactor(バイファクター)の口コミと評判などを解説します。
BuyFactor(バイファクター)とは
BuyFactor(バイファクター)の特徴について公式サイトなどで調査し、以下の表にまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
買取手数料 | 2.0%~ |
即日入金 | ◯(最短1時間) |
2社間(二者間) | ○ |
3社間(三者間) | ◯ |
買取可能額 | 20万円~5,000万円 |
非対面契約 | ◯ |
個人事業主の利用 | ◯ |
審査時の必要書類 | 非公開 |
債権譲渡登記 | 応相談 |
運営会社 | 誠和キャピタル株式会社 |
営業時間 | 平日 9:30~18:30 |
BuyFactor(バイファクター)の口コミと評判
BuyFactor(バイファクター)の公式ホームページには、お客様の声として、業種や資金調達額などが以下のように紹介されていました。
- 資金調達額100万円 神奈川県 建設業
大きな仕事を受注したのですが、取引先からの入金が遅れてしまい、材料費の支払いに困っていました。そんなときに利用したのがBuyFactor(バイファクター)さんです。対応はスピーディーで丁寧て、無事に材料費を捻出できました。
※引用元:公式サイト - 資金調達額1,500万円 千葉県 運送業
何度かファクタリングを利用したことがあったのですが、どこも手数料が15%以上と高く、資金繰りの改善ができていない状態でした。BuyFactor(バイファクター)さんに相談したところ、手数料も安く、リピートで利用しやすく助かっています。
※引用元:公式サイト
BuyFactor(バイファクター)のメリット
まずは、BuyFactor(バイファクター)の長所について紹介します。通常のファクタリングと同じく、資金調達しても負債は増えず、信用情報に影響はしません。審査されるのが売掛先のため、担保や保証人は不要で、あなたの信用度がブラックでも問題ありません。たとえば、赤字決算だったり、消費税などの税金や社会保険料を滞納していても利用できるのが、ファクタリングなのです。また、売掛先が倒産して売掛金が回収不能になっても、弁済を求められることもありません。万が一、契約書の内容に償還請求権や買戻請求権の記載があったら、それはファクタリングではなく融資の契約です。注意しましょう。続いて、BuyFactor(バイファクター)の特徴を紹介します。
買取手数料が1.0%から(上限は不明)
BuyFactor(バイファクター)の買取手数料は1.0%からと業界最高水準の安さです。ただし、後でも書きますが、上限の手数料が公開されておらず、透明性の高いとは言えません。
個人事業主も契約できる
ファクタリング会社の中には、個人事業主だと契約できない場合もあります。BuyFactor(バイファクター)は、法人相手の売掛金をもっていれば、個人事業主でも利用可能です。
2社間取引と3社間取引から選べる
BuyFactor(バイファクター)は、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの両方に対応しています。手数料を重視するなら3社間をおすすめしますが、売掛先に通知されて資金調達にやや時間がかかります。それらの点が気になる場合は、2社間ファクタリングを選びましょう。
非対面で契約できる
ファクタリングの契約手続きで、面談が必須になる業者もあります。そうなると時間も手間も費用も、余計にかかってしまいます。BuyFactor(バイファクター)は、クラウドサインを使った電子契約に対応しているため安心です。
最速1時間で入金してくれる
最近のファクタリングでは、審査、契約、入金が24時間以内で終わる会社も増えています。BuyFactor(バイファクター)も同様で、最短1時間のスピードで振込まで完了します。
債権譲渡登記が必須ではない
債権譲渡登記とは、債権を譲渡した公的な記録を、法務局に保存する制度です。登記する場合の費用はファクタリング会社が負担するため、その分だけ買取手数料も高くなります。また、登記した内容は第三者でも記録を見られるため、債権譲渡登記が必須のファクタリングは避けた方が良いでしょう。BuyFactor(バイファクター)は、債権譲渡登記なしの債権買取にも対応しています。
※個人の給与の買取には対応していません
BuyFactor(バイファクター)のデメリット
BuyFactor(バイファクター)の短所についても触れておきます。
買取手数料の上限が非公開
BuyFactor(バイファクター)は買取手数料が1.0%からと安いのが魅力ですが、買取手数料の上限が公開されていません。審査を通すまで最大の手数料が不明なため、あなたの予算を超えた買取手数料を提示されてしまう可能性があります。複数のファクタリング会社に相見積もりをとるのは重要ですが、予算を超える買取手数料の会社に見積をとるのは時間が無駄になる危険性が高いため避けた方が無難です。
後でも書きますが、BuyFactor(バイファクター)は審査通過率が98%と非常に高くなっています。つまり、信用度が低めの売掛先の売掛金でも買い取ってもらえる可能性があるということです。それ自体は良いことのように思えますが、信用度が低いことはファクタリング会社にとってリスクオン高さにつながるため、当然ながら買取手数料は高くなります。手数料が高くなるのは仕方ないにしても、最大で何%になるのか事前に分からないと、見積は取りにくいでしょう。
公式サイトに矛盾した情報が書かれている
上で書いたように、BuyFactor(バイファクター)の審査通過率は98%と非常に高くなっています。しかし、公式ホームページ内には審査通過率95%と矛盾する記載もある状態です。いずれにしろ通過率は高いのですが、情報発信の信頼性については疑問が残ります。
また、Googleのレビューで高評価、とも書かれています。ただし、BuyFactorで検索しても、Googleの口コミは見当たりませんでした。おそらく、運営会社で複数のファクタリングサービスを提供しており、その評価のことを言っているのだと思いますが、ホームページの記載は適切とは言えません。※2023年2月19日現在
土日や祝日の審査、入金に対応していない
ファクタリング会社の多くは、平日の日中のみに営業しています。そのため、土日祝日には審査と入金に対応していません。バイファクターも同様です。もし、あなたが土日祝日に資金調達したい場合には「みんなのファクタリング」がおすすめです。
BuyFactor(バイファクター)の必要書類
公式ホームページには記載がありませんでした。
BuyFactor(バイファクター)の利用の流れ
BuyFactor(バイファクター)で資金調達するときの流れは、以下のとおりです。
電話、メール、LINEで問い合わせた後、通帳と請求書をBuyFactor(バイファクター)へ送ります。
BuyFactor(バイファクター)から見積書と契約内容が提案されます。
内容に合意できれば、契約手続きに進みます。非対面での電子契約がオススメです。
契約手続きが完了後、最短即日で、あなたが指定した銀行口座に代金が振り込まれます。
売掛先から売掛金が入金されたら、BuyFactor(バイファクター)の口座へ送金します。3社間ファクタリングの場合であれば、売掛先からBuyFactor(バイファクター)へ直接入金されるため、この手順は不要です。
BuyFactor(バイファクター)のよくある質問
BuyFactor(バイファクター)のFAQを紹介します。
※個人の給与の買取には対応していません
BuyFactor(バイファクター)の運営会社
BuyFactor(バイファクター)の運営企業は、誠和キャピタル株式会社です。設立年月日は2018年8月6日で、本社の所在地は東京都豊島区池袋2-47-6 第二オンダビル2Fにあります。代表者は柏崎政則さんという方で、資本金は1,000万円です。事業内容は、ファクタリング事業の他に各種のコンサルティング事業を展開しています。営業時間は、平日9:30〜18:30です。メールでの問い合わせは24時間365日、受け付けています(どの会社も同じですが)。