建設ガーディアンのファクタリング~買取手数料1%から~

建設ガーディアンは、建設業界に専門特化したファクタリングサービスです。買取手数料は1%から、最大1億円まで買取が可能で、非対面での契約にも対応しています。建設ガーディアンのファクタリングは請求書が不要なため、工事に着手する前の段階で売掛金を売却して資金調達できます。ご存知のとおり、建設業では受注から工事完了まで長期間にわたるケースがあるため、注文書(発注書)だけでファクタリングを利用できると、資金繰りを改善しやすくなります。建設ガーディアンの特徴を以下の表にまとめました。

項目内容
買取手数料1.0%~
即日入金○(最短1時間)
2社間(二者間)
3社間(三者間)
買取可能額1億円まで
非対面契約
個人事業主の利用
審査時の必要書類請求書または発注書、代表者の身分証明書、預金通帳(指定期間のコピー)
債権譲渡登記非公開
運営会社株式会社PROTECT.ONE
目次

建設ガーディアンのメリット

まずは、建設ガーディアンの長所について解説します。一般的なファクタリングと同様に、開業(起業)したばかりの事業者でも利用できます。赤字決算、税金の滞納があるなど、自分の信用情報に問題があっても利用可能です。ファクタリングは借入ではないため、資金調達しても負債は増えず、信用情報に傷もつきません。続いて、建設ガーディアン独自の優位点について解説していきます。

工事に着手する前に資金調達できる

建設業界の仕事は、受注してから納品までが長期間になる傾向にあります。そのため、つなぎ資金が必要になり、ファクタリングでの資金調達は有効な解決策になるのは間違いありません。ただし、通常のファクタリングの場合、売掛金を売却できるのは請求書を発行した後になってしまうのが難点です。建設ガーディアンのファクタリングなら、仕事を受注した段階から利用できるため、入金サイクルを大幅に短縮できます。建設業の方にとって、非常に魅力のあるファクタリングといえるでしょう。

非対面で契約できる

建設業の方は、日中は仕事が多忙なため、対面での面談や契約手続きが必要だと、ファクタリングの利用が難しくなります。建設ガーディアンであれば、審査や契約手続きが電話とメールで完結できるため、空き時間で済ませられます。

2者間と3者間ファクタリングから選べる

建設ガーディアンは、2者間ファクタリングと3者間ファクタリングに対応しており、選択が可能です。3者間ファクタリングの場合、手数料が安くなるものの、売掛先(取引先)への債権譲渡通知が必要で、ファクタリングの利用を知られてしまいます。其の結果として売掛先からの信用が落ちるリスクも多少なりあるため、手数料がやや高くなっても、2者間ファクタリングを選ぶという選択肢もあります。どちらが良いか悩んだら、建設ガーディアンの担当者に相談してみましょう。

個人事業主も利用できる

ファクタリングサービスの中には、法人に特化しており、個人事業主や契約できないサービスもあります。建設ガーディアンであれば、一人親方のような個人事業主の方でも利用可能です。

建設ガーディアンのデメリット

建設ガーディアンの気になる点についても説明します。

買取可能額の最小額が公開されていない

建設ガーディアンは、最大で1億円の売掛金を買い取ってくれます。ほとんどの中小企業、個人事業主の方であれば、問題なく利用できるでしょう。ただし、買取額の最小金額が公開されていないため、いくらから買い取ってもらえるのかは、建設ガーディアンへ問い合わせてみるまで分かりません。

買取手数料の最大の利率が非公開

建設ガーディアンの買取手数料は1.0%からと業界最安水準です。その点は長所ではあるものの、買取手数料の上限が公開されていない点には注意が必要です。ファクタリングの手数料には、ローン金利とは違って法律で決められたルールがなく、いわば青天井。見積をとったあとに、手取り額が想定以上に目減りしていないかを、よく確認しましょう。

面談しなければならない(ビデオ通話アプリまたは出張面談)

オンラインファクタリングのサービスでは、面談も不要なサービスも増えてきています。建設ガーディアンの場合、ビデオ通話アプリでの面談(または出張での面談)が必須です。面談の日程調整で時間がかかれば、その分だけ資金調達が長引くことになりかねません。なるべくビデオ通話アプリでの面談を選んで、スムーズに日程調整ができるようにしましょう。

債権譲渡登記が必要な可能性がある

2者間ファクタリングのサービスの中には、債権譲渡登記が必要になるサービスがあります。登記には、手取り額の減少と、第三者にファクタリング利用を知られてしまうというデメリットがあるため、登記不要なファクタリング会社の方が安心です。建設ガーディアンの公式ホームページには、債権譲渡登記が必須なのか記載がありませんでした。ちなみに、3社間(三者間)ファクタリングで契約する場合には登記は不要ですが、売掛先へ債権譲渡通知をされてしまう点にも留意しましょう。

建設ガーディアンの利用の流れ

建設ガーディアンを利用する際のステップを紹介します。

STEP
相談・申込み

公式ホームページの問い合わせフォームまたは電話で、建設ガーディアンに連絡をします。相談のみも無料で受け付けているため、気軽に問い合わせが可能です。その後、担当者から連絡がきて、提出が必要な書類などについて説明を受けます。

STEP
書類の提出

必要書類をメールまたはLINEで、建設ガーディアンへ提出します。

STEP
面談・審査

Zoomなどのビデオ通話アプリを利用して面談を実施します。希望すれば出張面談も可能とのことですが、その分だけ手間がかかってしまうため、ビデオ通話での面談がオススメです。面談後に審査結果を教えてもらえます。

STEP
審査結果の確認・契約

審査が通ったら、見積と契約内容を確認し、同意できれば契約書にサインをして手続きをします。

STEP
入金・送金

契約完了から最短1時間以内で、指定した講座に代金が振り込まれます。売掛先から売掛金が入金されたら、速やかに建設ガーディアンへ送金します。

建設ガーディアンの必要書類

建設ガーディアンの審査申込みで必要な書類は、以下の3点です。比較的に少ないため準備はラクですが、申込み前に準備しておくと手続きがスムーズに進みます。

  • 請求書または発注書
  • 代表者の身分証明書
  • 預金通帳(指定期間のコピー)

建設ガーディアンの口コミと評判

建設ガーディアンの公式サイトには「利用者様の声」として、以下のような内容が掲載されていました。

  • 東京都 | 解体工事業 | 2社間ファクタリング | 調達金額:1,800万円
    コロナ禍の影響で元請けが経営不振になり、受注する工事でもコストダウンを強く要求され、資金繰りが急激に悪化しました。そんな中でファクタリングを利用することにし、偶然に見つけた建設ガーディアンさんにお願いしました。建設業界の事情をよく理解してくれており、適切なプランを提案してもらえて助かりました。
  • 大阪府 | 土木工事業 | 2社間ファクタリング | 調達金額:780万円
    支払いサイトを不当に長くする取引先がおり、利益確保のために我慢して取引していましたが、材料費や人件費の捻出が厳しく、ファクタリングを利用することにしました。まだ請求書を発行していなかったのですが、発注書でもファクタリングを利用でき、取引先に知られずに売掛金を売却できました。
  • 福岡県 | 鉄筋工事業 | 3社間ファクタリング | 調達金額:1,800万円
    ファクタリング業者に対しては良い印象がありませんでしたが、建設ガーディアンさんは建設業専門ということで信頼できると判断しました。担当者の対応が親身かつ誠実で、手数料も安く、安心して申し込めました。建設業者の支払いサイトは長く、しかも先出し費用の資金を確保しなければならないため、ファクタリングは合理的な資金調達の手法だと思います。
  • 北海道 | 管工事業 | 3社間ファクタリングご利用 | 調達金額:900万円
    専用機材の故障が重なり、修理費や新規の機材購入費の捻出に迫られましたが、追加融資は望めない状況でした。赤字決算で、既存融資の返済もリスケ中だったからです。故障が想定外だったこともあり資金調達は困難でしたが、同業者に紹介してもらった建設ガーディアンさんのおかげで修理費用を補填でき、工事も受注できました。

その他、Googleなどでの口コミは見つかりませんでした。

建設ガーディアンの運営会社

最後に、建設ガーディアンを運営する企業情報も紹介します。比較的に新しい会社ですが、特筆して目立つ点はありませんでした。

項目内容
会社名株式会社PROTECT.ONE
設立年月日2021年9月3日
資本金900万円
本社所在地〒231-0047 神奈川県横浜市中区羽衣町3-63 羽衣ビル8F
支店なし
代表者代表取締役 保毛 陸
営業時間(受付時間)10:00~18:00(土・日・祝日を除く
事業内容ファクタリング事業
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