ファストファクタリングとは～大阪の新興サービス

ファストファクタリング（FastFactoring）は、２者間と３者間に対応したファクタリングのサービスです。２社間であれば売掛先への通知は不要で、債権譲渡の登記も不要です。最短即日の入金が可能で、２回目以降の取引であればオンラインで完結もできます。ちなみに、ファストファクタリングと似た名前の「ファストファクター」とは関係はありません。ファストファクタリングの情報を簡単に表にすると以下のとおりです。

項目	内容
買取手数料	不明
即日入金	○
２社間（二者間）	○
３社間（三者間）	○
買取可能額	不明
非対面契約	◯（2回目の取引から）
個人事業主の利用	○
審査時の必要書類	直近の決算書、請求書、通帳
債権譲渡登記	不要
運営会社	株式会社MIRAGE
営業時間	平日9:00～18:00

ファストファクタリングのメリット

ファストファクタリングの長所について紹介します。

２者間で契約すれば売掛先に通知が不要

ファストファクタリングは、２社間ファクタリングと３社間ファクタリングの両方に対応しています。２社間ファクタリングで契約すれば、取引先に債権譲渡を通知せずに売掛金を売却、早期に現金化できます。

最短で当日に資金調達できる

ファストファクタリングなら、必要書類さえ揃っていれば、最短で当日中に入金してもらえます。５時間以内に現金化できるケースもあるそうです。

２回目以降の取引ならオンライン完結できる

ファクタリングの契約をする場合、来店や訪問での面談が必須となると手間もコストもかかります。ファストファクタリングなら、２回目以降の取引について、すべてインターネットで完結できるようになります。初回からウェブで完結できると、なお嬉しいですが。オンラインで契約手続きを完結できるファクタリングが良い場合には、以下の記事を参考にしてみてください。

債権譲渡登記が必要ない

債権譲渡登記とは、債権を譲渡した記録を法務局に保存する制度のことです。債権譲渡登記をする場合には、法務局に支払う登録免許税7,500円、司法書士に支払う報酬数万円の費用が発生します。その費用を負担するのはファクタリング会社ですが、その分だけ買取手数料が高くなってしまいがちです。ファストファクタリングなら、債権譲渡登記は不要です。

個人事業主でも利用できる

ファクタリング会社の中には、法人に特化したサービスを提供している企業も数多くあります。ファストファクタリングであれば、個人事業主でも利用可能です。

ファストファクタリングのデメリット

ファストファクタリングの短所についても紹介します。

公式サイトの情報量が少ない

ファストファクタリングの公式サイトで情報を調べましたが、情報量が少ないのがデメリットだと感じました。たとえば、手数料、審査通過率、買取価格の上限と下限の記載がありません。

ファストファクタリングの必要書類

ファストファクタリングの審査で必要な書類は、以下のとおりです。

• 直近の決算書
• 請求書
• 通帳の写し

ファストファクタリングの利用の流れ

ファストファクタリングで資金調達するときの流れについて紹介します。

ファストファクタリングの口コミと評判

ファストファクタリングの公式サイトには、体験談として以下のように紹介されていました。資金調達額、年商、都道府県、業種、債権の金額が書かれています。

• 資金調達額1,000万円　債権額1,100万円　年商1.3億円　大阪府

  機械設備業支払い期限が迫っている中で、すぐに対応してくれて助かりました。→債権額と調達額から計算すると、買取手数料は10%弱※

• 資金調達額1,000万円　債権額不明　年商17億円　大阪府

  建築業担保も保証人も不要で、債権を買い取ってもらえました。

• 資金調達額200万円　債権額250万円　年商7,000万円　東京都

  防水事業いつも迅速に資金調達を支援していただいて助かっています。→債権額と調達額から計算すると、買取手数料は20%※

※買取手数料の他に経費が発生しないと想定した場合

ファストファクタリングの運営会社

ファストファクタリングの運営会社は、株式会社MIRAGE（ミラージュ）という企業です。代表者は望月 寛之さんという方で、本社の所在地は大阪府大阪市中央区道修町1-7-10-401号にあります。設立年月日や資本金は不明で、事業内容はファクタリング事業のみです。