GMOフリーランスファクタリングの口コミと評判、必要書類、審査

GMOフリーランスファクタリングは、WEBクリエイター・ITエンジニア専用のファクタリングサービスです。請求書の買取手数料が一律9.5%、即日入金に対応しています。GMOフリーランスファクタリングは会員登録が不要で、審査の時に必要な書類も請求書のみなので手続きも簡単です。今回は、GMOフリーランスファクタリングの特徴、口コミと評判について解説します。

目次

GMOフリーランスファクタリングとは

GMOフリーランスファクタリングの情報を以下の表にまとめました。

項目内容
買取手数料一律9.5%
即日入金
2社間(二者間)
3社間(三者間)
買取可能額1万円~
非対面契約
個人事業主の利用
審査時の必要書類請求書
債権譲渡登記無し
運営会社GMOクリエイターズネットワーク株式会社
営業時間平日 9:00〜17:00

GMOフリーランスファクタリングの口コミと評判

新サービスのため、現時点ではレビューが見つかりませんでした。運営会社が同じなため「フリーナンス」の口コミを参考にするのが良いと思います。なお、フリーナンスは会員登録型のサービスのため、会員登録したくない方は、GMOフリーランスファクタリングを選びましょう。

GMOフリーランスファクタリングのメリット

GMOフリーランスファクタリングの長所を紹介します。まずは一般的なファクタリングと同様に、担保や保証人が不要で、資金調達しても負債は増えず、信用情報に影響しません。与信で審査されるのは売掛先のため、あなた個人が税金や社会保険料を滞納していたり、信用情報がブラックでも利用できます。続いて、GMOフリーランスファクタリング独自の特徴について解説していきます。

手数料が一律9.5%で利用しやすい

GMOフリーランスファクタリングの売買手数料は、一律で9.5%です。従来のファクタリングの多くは、売掛先の信用力などによって手数料が上下するのですが、固定の手数料が採用されています。審査さえ通れば、受け取れる代金が事前に分かるため安心です。

請求書の一部だけを売却できる(掛け目を指定できる)

GMOフリーランスファクタリングでは、請求書の額面の全額を現金化することも可能ですが、その一部だけを売却もできます。その割合のことを掛け目(かけめ)と呼びます。

会員登録が必要ない

フリーランス専門のファクタリングでは、会員登録が必須になっているサービスが多く、会員登録したくない方にとっては活用しにくくなっています。GMOフリーランスファクタリングであれば、会員登録せずに利用できます。

審査のときに身分証の提出が不要

ほとんどのファクタリングでは、審査の時に顔写真付きの身分証明書(免許証、パスポート、マイナンバーカード等)の提出が必要です。GMOフリーランスファクタリングであれば必要ないため、審査時の身分証の提出に抵抗がある方にとっては、嬉しいポイントでしょう。

取引先に知られず利用できる

GMOフリーランスファクタリングは二者間取引のため、あなたの取引先に、ファクタリングの利用を知られてしまう心配がありません。

1万円から買い取ってくれる

GMOフリーランスファクタリングは、1万円の売掛金から買取対象になっており、また上限が無制限になっています。少額の資金調達から利用が可能です。

GMOフリーランスファクタリングのデメリット

GMOフリーランスファクタリングの短所についても解説します。

売掛先の信用力があっても手数料が下がらない

前にも書きましたが、通常のファクタリングであれば、売掛先の信用力によって買取手数料が変わります。信用力が高ければ手数料が下がり、低ければ手数料が上がります。GMOフリーランスファクタリングでは一律9.5%の手数料が採用されているため、あなたの取引先が仮に上場企業であれ、起業したての会社であれば、審査さえ通れば手数料は同じになってしまいます。これはメリットでもありデメリットでもあると思います。

利用できる業種が限定されている

GMOフリーランスファクタリングは非常に魅力的なサービスではあるものの、契約できる業種がWEBクリエイターとITエンジニアのみで、狭く限られています。とはいえ、フリーランスの方の多くは、その業種が多いでしょうから、多くの方が利用可能でしょう。

法人は利用できない

GMOフリーランスファクタリングはフリーランス向けのため、法人は申し込みできません。

新しいサービスなので評判が分からない

GMOフリーランスファクタリングは開始されたばかりのサービスのため、口コミやレビューなどが見つかりにくくなっています。ただし、運営会社は「フリーナンス」という別のファクタリングを提供している実績があるため、その点では心配ありません。

GMOフリーランスファクタリングとフリーナンスとの比較

GMOフリーランスファクタリングの運営会社は「フリーナンス」というファクタリングも提供しており、いずれもフリーナンス向けです。そのため、両者の違いを理解した上で、自分に合ったサービスを選びましょう。

項目GMOフリーランスファクタリングフリーナンス
買取手数料一律9.5%3.0%~10.0%
最短入金スピード60分30分
会員登録不要必要
審査時の必要書類請求書身分証、請求書
利用できる業種WEBクリエイター・ITエンジニア制限なし
付帯サービスなし損害賠償保険

GMOフリーランスファクタリングと他社サービスの比較

GMOフリーランスファクタリングと類似している、個人事業主向けのファクタリング会社は複数あります。人気の会社を比較した表を作りましたので、参考にしてみてください。

ペイトナーファクタリングと競合他社の比較

参考として、ペイトナーファクタリングと同じく、個人事業主やフリーランス向けにファクタリングを提供している他社との比較表を作りました。

スクロールできます
サービス名買取手数料買取価格最短入金スピード個人あての
請求書買取
会員登録
ペイトナー(旧Yup)一律10.0%1万円~
100万円
※初回は25万円まで
10分必要
FREENANCE (フリーナンス)3.0~10.0%1万円~即日必要
GMOフリーランスファクタリング一律9.5%1万円~即日不要
PayToday(ペイトゥデイ)1.0~9.5%10万円~
上限なし
30 分必要
labol(ラボル)一律10.0%1万円~60分必要

GMOフリーランスファクタリングの必要書類

GMOフリーランスファクタリングの審査で必要なのは「請求書」のみです。運転免許証などの本人確認の書類(顔写真つきの身分証)、確定申告書などの書類は必要ないため、手軽に審査を申し込めます。

GMOフリーランスファクタリングの利用の流れ

GMOフリーランスファクタリングで資金調達するときの流れは、以下のとおりです。

STEP
審査の申込み

GMOフリーランスファクタリングのホームページから審査申込みします。このときに必要なのは請求書のみです。

STEP
審査結果の確認と身分証の提出

審査の結果を確認し、免許証またはマイナンバーカードを提出します。

STEP
入金と送金

手続きが完了すると、あなたが指定した銀行口座に代金が振り込まれます。売掛先から売掛金の入金があったら、GMOフリーランスファクタリングの口座へ送金します。

GMOフリーランスファクタリングの運営会社

GMOフリーランスファクタリングを運営する企業の会社名は、GMOクリエイターズネットワーク株式会社で、設立は2002年4月です。本社は東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワーにあり、福岡にも支社があります。事業内容は、フリーランス向け金融支援サービスで、資本金は9,165万円(2020年4月現在)です。

目次
閉じる