ラボル(labol)の口コミと評判、必要書類、審査、手数料を解説

labol(ラボル ※旧ナゲット)のファクタリングは、個人事業主や小規模事業者向けの2者間ファクタリングです。買取手数料が一律10.0%で、最短30分での入金に対応しています。ラボルのファクタリングは、買取可能額は1万円からと小口にも対応しており、審査や契約はWEBで完結できます。営業時間が24時間365日のため、いつでもメールで査定の申し込みが可能で、土日、祝日、夜間でも入金対応してくれます。今回は、ラボルの口コミと評判などを解説します。

目次

ラボル(labol)のファクタリングの特徴

ラボルのファクタリングの特徴について、公式ホームページなどで調査した情報を以下の表にまとめました。

項目内容
買取手数料一律10.0%
即日入金◯(最短30分)
2社間(二者間)
3社間(三者間)
買取可能額1万円~
非対面契約
個人事業主の利用
審査時の必要書類本人確認書類、請求書、取引を示すエビデンス
債権譲渡登記不要
運営会社株式会社ラボル
営業時間平日 10:00~19:00 ※審査と入金には24時間365日対応

ラボル(labol)の口コミと評判

labol(ラボル)の口コミと評価を紹介します。

利用者の声

公式サイトには「お客様の声」として以下のように紹介されていました。資金調達額は記載されていませんでした。

28歳 G.Yさん

起業を目指してフリーランスになったものの、単価の低い仕事ばかりなのが課題でした。そんな中、仕事の単価が高い上場企業から依頼がありましたが、支払いサイトが長かったため、受注するか迷っていました。ラボルのファクタリングについて知り、報酬が即日に手に入り、支払いは売掛金の入金後で良いということで、お願いすることにしました。それ以来、大型案件の受注時には、ラボルにお世話になっています。※引用元:公式サイト

監修者コメント

新規で仕事を獲得するチャンスがあっても、金額の大きな仕事であればあるほど、仕事に着手して請求書を発行し、入金されるまでのサイクルは長くなりがちです。ラボルのファクタリングを活用したおかげで、目の前の機会を逃さずに、希望していた新規受注を成功できたようです。

33歳 Y.Sさん

副業での収入が増えて独立しました。WEB構築のプロジェクトでは、取引先からの入金より前に、デザイナーへの外注費の支払いが必要になり、どうしても手元資金での立て替え払いが発生します。取引先からの入金が遅れると、さらに資金繰りが苦しくなるのですが、Twitterでラボルのことを知りました。上場企業の子会社が運営しているという安心感もあり、利用しました。※引用元:公式サイト

監修者コメント

Webサイト制作や建設業などの業界では取引先からの入金よりも前に各種の支払いが発生するため、運転資金の準備が必要になります。資金繰りに余裕がないときに、ラボルを利用したことで資金繰りの悪化を回避できたようです。

口コミ(評判)

labol(ラボル)の口コミや評判は少なかったため、旧サービス名称の「ナゲット」の口コミを探したところ、以下のような内容がありました。

ポジティブな口コミ(評判)内容

  • 審査も通りやすく、入金までのスピードにも満足できた。
  • 完全にオンラインで完結でき、面談をする煩わしさが無かった。

ネガティブな口コミ(評判)内容

  • 必要書類の「取引を示すエビデンス」について、取引先とのチャットの様子を動画で撮影するように言われて、準備するのが大変だった。

ラボル(labol)のメリット

labol(ラボル)のファクタリングの長所、特徴について紹介します。

担保や保証人が不要、信用情報に影響なし

labol(ラボル)はファクタリングのため、銀行やノンバンクからの融資と異なり、不動産などの担保や連帯保証人が必要ありません。資金調達しても負債は増えず、信用情報に影響もしないため安心して利用できます。

最短30分で資金調達できる(24時間365日即時振込)

labol(ラボル)のファクタリングは、入金スピードが非常に速く、最短30分で入金してくれる場合もあります。また、24時間365日即時振込も可能なため、当日入金してもらえる可能性が高くなっています。

1万円から利用できる

従来のファクタリングでは、買取額が数十万円からの会社が多く、利用者がフリーランスの方の場合には契約しにくいのが現状でした。labol(ラボル)をはじめとしたフリーランス向けのファクタリングサービスでは、1万円~といった少額の報酬でも買取対象になるため、利用しやすくなっています。

赤字決算、税金滞納でも利用可能

ファクタリングで審査されるのは売掛先です。そのため、あなた個人の信用情報は影響しません。債務超過、赤字決算、税金や社会保険料を滞納していても問題なしです。

売掛先に知られずに利用できる

labol(ラボル)のファクタリングは2者間取引の仕組みになっているため、売掛債権を譲渡することを、売掛先へ通知する必要はありません。債権譲渡登記も不要なため、銀行などの第三者に知られる心配もありません。

オンラインで完結できるため簡単

labol(ラボル)のファクタリングは、会員登録、審査いずれもインターネットで完了できます。書類を郵送したり、担当者と電話や来店する手間がかかりません。

土日、祝日、夜間でも活用できる

ほとんどのファクタリング会社は、平日の日中のみしか営業しておらず、休日や夜間の審査や入金には非対応です。labol(ラボル)は珍しく、24時間364日の相談、審査結果の回答、入金に対応しています。※電話相談には非対応です

継続してファクタリングを利用しやすい

ファクタリングを継続的に活用したい場合、そのつど本人確認書類などを提出するのは面倒に感じるかもしれません。ラボルは会員型のサービスのため、2回目以降の利用を検討している方には最適です。

ラボル(labol)のデメリット

labol(ラボル)のファクタリングの短所、注意点についても触れておきます。

売掛先の信用度が高くても手数料は下がらない

labol(ラボル)のファクタリングは、買取手数料が一律10%という明瞭な体系を採用しています。それ自体は良いものの、必ず10%の手数料が発生する点は、デメリットでもあります。ファクタリングの買取手数料は、主に売掛先の信用度を基準にして決まります。ラボルの場合、あなたの売掛先の信用度が高くても低くても、必ず10%の手数料を差し引かれることになります。

柔軟性のある手数料を期待するなら「みんなのファクタリング」がおすすめです。ラボルと同様に土日祝日の入金に対応しています。

ラボル(labol)の審査の流れ

labol(ラボル)で資金調達するときの手続きは以下のとおりです。

STEP
無料会員登録

labol(ラボル)の公式サイトで、メールアドレスを入力して申込みます(費用は一切かかりません)。入力したメールアドレスに認証コードが届きます。その認証コード(パスコード)をメールアドレス、必要事項を入力し、免許証などの本人確認書類をアップロードして、会員登録します。※月額の利用料などは発生しません。

STEP
買取申請

早期に現金化したい請求書、取引を示すエビデンス(売掛先の担当者とのメール等)をアップロードして、資金調達したい金額を入力します。

STEP
審査・入金

labol(ラボル)の審査の結果の連絡がきたら、最短60分で、あなたが指定した銀行口座に代金が振り込まれます。

STEP
送金

売掛先から売掛金が入金されたら、labol(ラボル)の銀行口座へ送金します。以上で取引は終了です。

ラボル(labol)の必要書類

labol(ラボル)を利用する時の必要書類は、以下のとおりです。決算書、入出金明細、契約書などは不要です。

会員登録のとき

免許証などの顔写真付き身分証明書

審査のとき

請求書、取引を示すエビデンス(担当者とのメールやチャットのスクリーンショット)

※上記のエビデンスが用意できない場合は、発注書や請求書などの成因資料または、通帳コピーなどを提出

ラボル(labol)と他社の比較

labol(ラボル)は、個人事業主向けのサービスである点から、個人事業主向けのlabol(ラボル)と比べられやすいファクタリング会社との比較表を作りました。

サービス名買取手数料買取価格最短入金スピード会員登録
labol(ラボル)一律10.0%1万円~60分必要
ペイトナーファクタリング(旧Yup)一律10.0%1万円~
100万円
※初回は25万円まで
10分必要
FREENANCE (フリーナンス)3.0~10.0%1万円~30分必要
GMOフリーランスファクタリング一律9.5%1万円~即日不要
PayToday(ペイトゥデイ)1.0~9.5%10万円~
上限なし
30 分必要

入金スピードでは圧倒的に「ペイトナー」が強く、手数料の面では「PayToday(ペイトゥデイ)」の柔軟さが目立ちます。また、「GMOフリーランスファクタリング」が会員登録が不要な点で、他のサービスとの違いが際立っています。ラボルの独自性で目立つのは、表には項目がありませんが「土日祝日にも入金対応」してくれる点でしょう。以上のファクタリング会社については、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

ラボル(labol)のよくある質問

labol(ラボル)のFAQを紹介します。

買取を申請してから入金まで、どれぐらい時間がかかりますか?

平日の営業時間内であれば最短60分で審査が完了し、24時間365日即時に入金します。土日祝日にも審査と入金に対応していますが、平日の営業時間よりも対応が遅くなる場合があります。また、土日祝日や夜間に入金をした場合でも、お客様が利用されている金融機関によって、口座の着金が遅れることもあります。ご了承ください。

ファクタリングを利用して、銀行からの借入やローンの審査に影響しませんか?

はい、影響しません。信用情報機関への照会はありません。

請求書の一部だけを買い取ってもらうのは可能ですか?

はい、可能です。買取申請のときに申請金額を入力してください。

与信・買取可能額とは何ですか?

与信とは、labol(ラボル)内のお客様の信用度で決まります。お客様が一度に買取申請できる最大の金額で、ご利用状況等により変動します。買取可能額とは、与信額から現在買取している分を差し引いた金額で、現時点での買取可能な金額を意味しています。クレジットカードの利用限度額と似たような考え方です。

与信は、どうやったら上がりますか?

labol(ラボル)の利用回数、利用金額、与信タスクの実施によって与信は上がります。

与信タスクとは何ですか?

完了すると与信があがるタスクです。たとえば、アンケートへの回答、書類の提出などがあります。

法人でも利用できますか?

はい、法人や個人事業主の方がご利用可能です。

個人あての請求書も買い取ってもらえますか?

いいえ、現時点では法人あての請求書のみ買取可能です。

取引先へ連絡がいくことはありませんか?

はい、原則としてありません。ただし、labol(ラボル)への支払が遅れる場合には、連絡することがあります。支払期限にはご注意ください。

取引先からの入金が遅れる場合に、代わりにlabol(ラボル)へ返済しても良いですか?

いいえ、labol(ラボル)への振込は、取引先からの入金後にお願いします。取引先からの入金が遅れる場合、または入金がない場合は、まずはlabol(ラボル)運営事務局までご連絡ください。

ラボル(labol)の運営会社

最後に、運営企業についても紹介します。会社名は株式会社ラボルで、東証プライム上場企業の子会社です。設立は2021年12月1日で、資本金は5,000万円、本社の所在地は、東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー 21Fにあります。代表取締役社長はは吉田 教充さんという方で、事業内容はオンラインファクタリング事業とメディア事業です。

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