いーばんくの口コミと評判、必要書類、審査、手数料について解説

いーばんくのファクタリングは、手数料4%~で、2者間取引と3間取引に対応しています。いーばんくのファクタリングには3つのプランがあり、それぞれ買取可能額(限度額)、契約方式、審査スピードが異なります。

いーばんくのファクタリングは即日入金にも応対してくれますが、残念ながら個人事業主には利用できません。

今回は、いーばんくの口コミや評判などについて解説します。

目次

いーばんくのファクタリングの特徴

「いーばんく」のファクタリングの特徴を以下の表にまとめました。

項目内容
買取手数料4.0%~
即日入金
2社間(二者間)
3社間(三者間)
買取可能額2,000万円まで
非対面契約
個人事業主の利用
審査時の必要書類非公開
債権譲渡登記非公開
運営会社株式会社アクシアプラス
営業時間平日 9:00~19:00

いーばんくのファクタリングの口コミと評判

「いーばんく」の公式サイトには、資金調達の成功事例として、業種、所在地、調達額、調達日数などが以下のように紹介されていました。

資金調達額300万円 調達日数1日 東京都 IT業

好条件の投資案件があったのですが、手元の資金が足りずに諦めかけていました。いーばんくにお願いしたところ、丁寧に対応してもらってスムーズに手続きが進んだおかげで、即日で資金調達できました。※引用元:公式サイト

資金調達額500万円 調達日数2日 愛知県 製造業

大型の機械の導入資金のため銀行に融資を申込みましたが、断られてしまいました。いーばんくに申し込んだところ、保証人も不要で審査を通してもらい、設備を無事に購入できました。※引用元:公式サイト

資金調達額100万円 調達日数1日 宮城県 建築業

取引先からの入金日が急に遅れてしまい困っていました。いーばんくに相談したところ、迅速に対応してもらったおかげで即日に現金を調達できました。※引用元:公式サイト

いーばんくのファクタリングのメリット

「いーばんく」のファクタリングの長所を紹介します。通常のファクタリングと同じく、担保や保証人は必要ありません。金融機関などからの融資とは異なり、資金調達しても負債は増えず利子も発生せず、信用情報にも影響なしです。ファクタリングで審査されるのは早期に現金化したい売掛金の売掛先のため、あなたの会社が起業したばかりであったり、赤字決算、税金や社会保険料を滞納していたりしても問題ありません。債務超過でも利用可能です。また、売掛先が倒産しても、買戻請求権や償還請求権を行使されることもありません。続いて「いーばんく」独自の特長について解説します。

2社間と3社間ファクタリングに対応している

ファクタリングには2種類あり、売掛先への通知が不要な「2社間ファクタリング」と、売掛先への通知が必要な「3社ファクタリング」があります。いーばんくは両方に対応しており、さらに3つのプランから選べます。3者間取引の場合は、買取可能額が50万円と少額になる点には、注意が必要です。

プラン名スピードプランノーマルプランリーズナブルプラン
限度額2,000万円2,000万円50万円
契約方法2社間2社間3社間
審査スピード最短即日1~3日最短1週間

郵送で契約できる

ファクタリング会社の中には、契約時に面談が必須の業者があります。その場合、手間と費用がかかるばかりか、入金までの時間が長くなってしまいます。費用の面では、遠方なら出張してくれる会社もありますが、資金調達できるまでの日数が伸びるのは変わりません。「いーばんく」のファクタリングは、郵送で契約手続きが可能です。理想を言えば、クラウドサインなどの電子契約が利用可能だと嬉しいのですが、現時点では非対応のようです。

いーばんくのファクタリングのデメリット

「いーばんく」のファクタリングの短所、注意点も紹介します。

個人事業主が契約できない

いーばんくは、個人事業主、自営業、フリーランスの方は利用できません。フリーランス向けのファクタリングでお探しの方は、以下のリンクで紹介しているファクタリング会社がオススメです。

買取手数料の上限が非公開になっている

ファクタリングの買取手数料は、売掛先の信用度などによって決まります。そして、ファクタリングは貸金業法の適用を受けないため、手数料に規制がなく青天井です。そのため、できれば買取手数料の上限が公開されている業者から選べると安心なのですが、「いーばんく」は手数料上限を非公開にしています。

債権譲渡登記が必須なのか分からない

債権譲渡登記とは、債権を譲渡したことについて、法務局に公的な記録を残す制度です。ファクタリングは売掛債権の売買契約のため、2社間取引では債権譲渡登記をする場合もあります。登記が必要だと費用が発生し、その費用負担をするのはファクタリング会社です。そして、その分だけ買取手数料が高くなってしまいます。「いーばんく」の公式サイトでは、その点について記載がありませんでした。

事務手数料が発生するのか不明

ファクタリング会社の中には、書類を作成するための費用などという名目で、事務手数料を請求してくる会社もあります。むろん、そういった諸経費が無料の業者から選んだ方が、最終的な受取額が大きくなるためオススメです。いーばんくの公式ホームページには、その情報が書かれていませんでした。

必要書類が分からない

「いーばんく」の公式ホームページには、審査や契約時の必要書類についての記載がありませんでした。一般的には、代表者の身分証(パスポートや免許証などの顔写真付き)、会社の登記簿や印鑑証明書、決算書などです。

いーばんくのファクタリングの必要書類

公式ホームページには記載がありませんでした。

いーばんくのファクタリングの審査の流れ

資金調達する場合の手続きは、以下のとおりです。2社間ファクタリングを例にして説明します。

  1. 問い合わせ・ヒアリング

    いーばんくの公式サイトから、電話またはメールで問い合わせます。その後、担当者から連絡がきて、あなたが売却したい売掛金(請求書)の詳細について聞き取りがあります。

  2. 審査・見積

    必要書類を提出し、審査を受けます。審査を通ったら費用の見積をもらいます。

  3. 契約・入金

    見積内容や契約条件に合意できたら契約手続きをします。契約締結後、あなたが指定した銀行口座に代金が振り込まれます。

  4. 送金

    売掛先から売掛金の入金があったら、「いーばんく」へ送金します。

いーばんくのファクタリングの運営会社

最後に、運営企業の概要も紹介します。会社名は、株式会社アクシアプラスで、代表者は阿部良一さんという方です。設立年月日は平成31年4月で、本社の所在地は、東京都豊島区池袋1-8-7-501にあります。資本金は1,000万円です。

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